3B病棟は消化器系をはじめ、乳がん・肺がん・気胸・鼠径ヘルニア等の手術を行う一般消化器外科病棟です。標準医療の提供として、クリニカルパスを使用し、計画的な入院生活を送れるようになっています。外科病棟は毎日手術が多く、またストーマ造設の患者も多く忙しい病棟ですがやりがいはあります。ストーマ造設の指導に関しては、患者・家族が視覚でみて確認し覚えてもらえるよう、ストーマ指導ＤＶＤを視てもらっています。ＷＯＣ認定看護師より指導を受けながら、日々患者さんの皮膚の状態を観察・処置しています。看護ケアのスキルを図るため、ＷＯＣ認定看護師により、年5回コースのストーマ勉強会・看護ケアの学習会を行っています。また、がん終末期患者・家族のケアも行っており、緩和認定看護師より緩和ケアに対して学習会を行い、ＡＣＰを意識し、患者さんの気持ちを尊重した心のケアを行い、今後について考え、退院調整を行っています。そして、何よりも人として、患者さんに寄り添う看護、看護の力で患者さんの立場になった看護が提供できるよう日々頑張っています。
　そして、元気がよく笑顔いっぱいのスタッフがいます。若い看護師（新人を含む）が意見を言えるような病棟を目指しています。そして、以前より時間外も減り、スーパー定時に近い時間に帰宅できるようになってきています。また年休消化・連休が取得できる病棟を目指しています。