集中治療室「あなたの命と心に寄り添うICU」
　集中治療室とは高度急性期機能を有する病棟です。知多半島医療圏唯一の三次救急として、地域の皆様の命を守る砦となり、24時間体制で緊急入院を受け入れています。また、呼吸や循環管理を必要とする急性期の患者さんに対して、早期安定化に向けて診療密度の高い高度な治療と看護を行っています。チームワークも良く、他職種一丸となって患者さんが住み慣れた地域へ戻れるよう、毎日カンファレンスをしています
＜EICU＞
　看護師1人に対して患者さん4人を受け持ちます（看護体制4：1）
救命救急センターより入室する多種多様な患者さんの治療や看護をしています
＜GICU＞
　看護師1人に対して患者さん2人を受け持ちます（看護体制2：1）
侵襲の大きい全身麻酔の患者さんや、大量輸血・昇圧剤・呼吸器など（ME機器）の管理を必要とする病棟で急変した患者さんの治療や看護をしています
＜SCU＞
　看護師1人に対して患者さん3人を受け持ちます（看護体制3：1）
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など脳血管障害の急性期に対する治療を必要とする患者さんの看護をしています
＜血管撮影室＞
　血管撮影室では、緊急対応を含め、年間約2000件のカテーテル検査・治療を、昼夜を問わず行っており、医師をはじめ、看護師・放射線科技師・臨床工学技士がカテーテル検査・治療の業務に携わっています。看護師はチーム医療の一員として、幅広い知識や迅速な判断力、専門性の高い看護が求められるため、看護の質の向上に日々取り組んでいます。また、安心して検査・治療が受けられるよう、短い時間の中でも患者さんに寄り添う看護に努めています